てぃーだブログ › ぷりぱらにっき › 歴史のイメージと現実

2016年10月22日

歴史のイメージと現実

大河ドラマやゲームなどで描かれる歴史のイメージと現実とでは色々と異なっている点がありますが、今回はそれらのいくつかを紹介していきます。
まずは江戸城です。ドラマでは壮大な天守閣をバックに将軍が話をしている様子が描かれたりしていますが、江戸城の天守閣は家綱の治世に消失して以降は一度も再建されていませんので吉宗や慶喜の時代に天守閣があるのは誤りと言えます。
次は名前についてです。信長の正室といえば濃姫だと思われていますが、実の所正確な名前は分かっていません。この濃姫というのも美濃から来た姫という意味の俗称に過ぎません。また大阪の陣で活躍した真田幸村ですが、幸村というのは死後に付けられた愛称のようなもので本名は真田信繁でした。そのため合戦などで幸村の名で呼ばれることは誤りだと言えます。
このように史実とは異なる点がたくさん存在していますので、しっかりとその辺りを頭に入れた上で歴史を扱った作品を楽しんでください。



Posted by ggn01wb98nb at 18:31│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。